フィルムシアターでは、毎月様々な切り口で特集企画を組み、映像文化を紹介します。通常は開館日に合わせて1日2回、京都府が所蔵する日本の古典・名作映画の上映を行っており、最新の映写機・音響機器を導入した快適な環境で鑑賞いただけます。シアター前のロビーでは、上映作品に関連する資料や解説パネル等の展示も行い、作品と合わせてお楽しみいただけます。
一般500円 大学生400円 高校生以下無料(総合展示入場料で鑑賞できます。)
*20名以上は2割引 *特別展は別途料金必要 *催事により料金がかわる場合があります。
メキシコ映画の大回顧
2025.2.26(水) 〜 3.9(日)
お客様各位 (2023.5.10更新)
フィルムシアターでのマスク着用は皆様のご判断にお任せいたします。ただし当館では、今後も三密(密集・密閉・密接)の回避のため、感染対策は継続して実施いたします。皆様には、下記の通りご協力をお願いいたします。
※今後も必要に応じて対策の追加及び変更を行う場合がございます。皆様のご協力をお願い申し上げます。
メキシコ国立自治大学(UNAM)フィルモテカ、メキシコ・シネテカ・ナシオナル(CN)、メキシコ映画機構(IMCINE)の全面的な協力によって実現した本企画は、メキシコ無声映画期から、巨匠監督、スター俳優たちが活躍した1980年代までの話題作を回顧します。様々な監督・俳優・ジャンル・時代などバラエティに富んだ上映作品を通じて、メキシコ映画の深淵なる世界と出会う絶好の機会となるでしょう。
2月26日(水)
13:30〜 18:30〜1936年クラサ作品(モノクロ・88分)/監督:フェルナンド・デ・フエンテス/出演:アントニオ・フラウスト、ドミンゴ・ソレール、マヌエル・タメス
2月27日(木)
13:30〜 18:30〜1937年プロドゥクシオネス・カロラ作品(モノクロ・82分)/監督・脚本・出演:アデラ・セケリョ/出演:マリオ・テノリオ、ホセ・エドゥアルド・ペレス
2月28日(金)
13:30〜 18:30〜1946年パナメリカン・フィルムス作品(モノクロ・99分)/監督・脚本:エミリオ・フェルナンデス/出演:マリア・フェリックス、ペドロ・アルメンダリス、フェルナンド・フェルナンデス
3月1日(土)
13:30〜 17:00〜1934年エウリンダ・フィルムス作品(モノクロ・76分)/監督:アルカディ・ボイトレール、ラファエル・セビーリャ/出演:アンドレア・パルマ、ドミンゴ・ソレール、エステラ・インダ
※各回、池元慎氏(国立映画アーカイブ研究補佐員)による上映前解説あり
3月2日(日)
13:30〜 17:00〜1951年ミエール・イ・ブルックス作品(モノクロ・113分)/監督・脚本:ロベルト・ガバルドン/出演:アルトゥーロ・デ・コルドバ、レティシア・パルマ、ラモン・ガイ、カルメン・モンテホ
※各回、大傍正規氏(国立映画アーカイブ主任研究員)による上映前解説あり
3月4日(火)
13:30〜 18:30〜1950年ウルトラマール・フィルムス作品(モノクロ・84分)/監督・脚本:ルイス・ブニュエル/出演:エステラ・インダ、ミゲル・インクラン、アルフォンソ・メヒーア、ロベルト・コボ
3月5日(水)
13:30〜 18:30〜1951年ファマ・フィルムス作品(モノクロ・102分)/監督:アルフレド・クレベンナ/出演:マルガ・ロペス、アリシア・カロ、ロサウラ・レブエルタス、イラセマ・ディリアン
3月6日(木)
13:30〜 18:30〜1951年タクマ作品(モノクロ・98分)/監督・脚本:マティルデ・ランデタ/出演:ミロスラバ、エルネスト・アロンソ、イサベラ・コロナ、エルダ・ペラルタ
3月7日(金)
13:30〜 18:30〜1953年シネマトグラフィカ・テレ・ボス=シネマトグラフィカ・アトランティダ作品(モノクロ・110分)/監督・脚本:イスマエル・ロドリゲス/出演:ホルヘ・ネグレテ、ペドロ・インファンテ、カルメリタ・ゴンサレス
3月8日(土)
13:30〜 17:00〜1966年エストゥディオス・アメリカ=シネマトグラフィカ・マルテ作品(カラー・102分)/監督:フアン・イバニェス/出演:フリッサ、エンリケ・アルバレス・フェリックス、セルヒオ・ヒメネス、オスカル・チャベス
3月9日(日)
13:30〜 17:00〜1986年IMCINE作品(カラー・131分)/監督:アルトゥーロ・リプステイン/出演:エルネスト・ゴメス・クルス、ブランカ・ゲーラ、アレハンドロ・パロディ