世界遺産 キュー王立植物園所蔵
イングリッシュ・ガーデン ー英国に集う花々ー
2016.4.29(金・祝) 〜 6.26(日)
イングリッシュガーデンとは、何世紀にもわたって英国人が作り育ててきた英国式庭園というひとつのスタイルを指しますが、植物の自然な成長を活かしながら生活空間に美しくとけ込ませる庭づくりの様式は、近年日本でも人気が高まっています。
イングリッシュガーデンに見る美しい植物は大英帝国の黄金時代、エキゾチックな異世界に魅せられた人々の冒険と探求の結晶であり、これらの植物が多くの芸術家たちのイメージの源泉となって個性的なデザインを生み出してきました。
本展覧会は、ロンドンにあるキュー王立植物園の20万件を超える世界最大のボタニカルアートコレクションをもとに貴重な植物画や工芸品など約150点を紹介します。また、19世紀に世界中から珍しい植物を集めてきたプラントハンターたちの軌跡も辿ります。その中にはビーグル号に乗船して世界各地を歩き、後に『種の起源』を執筆して社会・宗教界に大論争を巻きおこしたチャールズ・R・ダーウィンも含まれています。
キュー王立植物園とは、イギリス王室の私的な庭園として始まったものですが、1841年に国立の機関として一般公開され、現在では世界最高峰の植物学研究施設として、また世界最大かつ広範囲にわたる植物や標本のコレクションも収蔵する機関としてユネスコ世界遺産にも登録されています。
※上記料金で、2・3階総合展示と3階フィルムシアターもご覧いただけます。
※3階では「江戸の植物画展」を同時開催!
※( )内は前売り(4月28日(木)まで)、団体(20名以上)の料金
※入館の際に学生証をご提示ください。
※ペアチケット(一般券2枚)は、前売券販売期間中のみ(4月28日(木)まで)
※入場券は、京都文化博物館、チケットぴあ(Pコード767-160)、
ローソンチケット(Lコード53600)、セブンイレブン(セブンコード042-372)、
イープラス他の京阪神の主要プレイガイドで販売
第一章 植物への夢と憧れ
第二章 世界の草花を求めて
第三章 花に魅せられたデザイナーたち
第四章 エピローグ
往復はがきの場合、住所、氏名(返信面にも)、電話番号と希望イベント番号を明記し、京都文化博物館内「イングリッシュ・ガーデン イベント①イギリス人の庭園観」係へ。
*参加者1名毎にお申込みください。
*事前申し込み不要、当日の入場者に限ります。